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酸欠状態の恐ろしさ part�@
- 2018/09/29
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人間の身体は取り込める酸素量が少なくなると、その少ない酸素で、何とかやり繰りをしてバランスを取ろうとします。すべての組織や細胞が、平等に酸素不足になってしまうわけではありません。つまり優先順位を決めて、酸素の配分調整をします。それをするときに、まず重要なのは「死なない」ことです。脳や内臓の機能が落ちてしまっては危ないので、こうした生命活動の大切な部分は優先的に守ろうとします。その分どこかを酸欠にせざるを得ないことになります。歩いたり、立ち上がったり、手をついたりする、身体を動かすための筋肉にしわ寄せが行く形になります。家計を預かる主婦が、限られた収入の中で、懸命にやり繰りをして頑張っている姿に似ています。しかし優先順位が下になってしまっても、その組織や細胞を殺してしまうほど、追い込んではいけません。細胞が生きい続けられるくらいの、最低限の供給を行おうとします。その結果、全身の筋肉のあちらこちらに、死ぬほどではないけれども満足に機能できない部分がが作られるのです。
こうしたことから体の不調が出てきます!!!